日本の美の流れを遡ると、中国そしてインド、シルクロードへと繋がります。

また、日本の持っている森羅万象の呼吸は、縄文時代より日本人の感性を磨き、花鳥風月四季の美しさを音色に、絵画に、歌に食に、陶器に舞など多くのジャンルを表現してきました。

この「空間の美学」の企画では、明治維新以降、ヨーロッパ・アメリカ・アフリカ・中南米から日本に伝わり根付いた文化と長い歴史を持つ日本人の感性と心が出会い、新たなジャポニズムの世界を表現していきます。

森羅万象を表現している数理芸術の自由で不思議なエッセンスが、和洋折衷の美の世界と融合し、また仏教の教えとも共鳴し合うことで、大変豊かな空間の美を創造していきます。時空を超え、ジャンルを飛び越え、情熱あふれるアーティストたち出会いと融合による新たなパフォーマンス。

この空間には自然への愛が溢れています。